ぬいぐるみの病院:両手パッドの復元

お客様からお修理のご依頼を初めていただきました。

チャドバレーのトフィーちゃん。

以前飼われていたワンちゃんに両手を噛まれてしまったとのこと。そのワンちゃんはもうお星さまになって、それはそれで想い出なのだけど…とのことでした。

トフィーちゃんが手元に届いて、まず状態を確認。お話を伺ってる間はモヘア部分も損傷している想定でしたが、お聞きしていたより状態は悪くなく、パッドのみの復元で大丈夫な状態でした。ワンちゃんが噛んだ際に中の木毛を引っ張り出していたようで、肩の部分の中身が詰まっておらず、飛び出していた木毛を突き当たりまで押し込みました。

左手は右より損傷は軽く、パッド生地も残ってる状態。ですが、右手に合わせて全取り替えすることにします。

あたらしいパッドに使う生地はお客様が用意して下さいました。

ガーゼ生地を紅茶染めされたもの。トフィーちゃんへの愛情を感じます。

パッドサイズに合わせて大まかに切った生地を、パッドの形に留めていきます。

成形も兼ねているので、ここは大事な工程。

形が決まったら、ハシゴ縫いで縫い合わせていきます。

少しだけ隙間を残して、木毛を補充。

縫い閉じて、右手が完成です。

左手も残った生地を切除してから、同様に。

両手パッドが完成しました。

トフィーちゃん、ちょっと得意げ。きれいに出来たかな。

お修理業務はまだ正式に始動しておりませんが、ご依頼がありましたら出来る範囲でお引き受けします。まずはご相談、からで構いませんので、お困り事ありましたら下記アドレスまでお問い合わせください。

clinic@auntiesantiques.com

トフィーちゃんはお家に帰って、お友だちのワンちゃんと一緒に並んでいるそうです。

お怪我の直ったトフィーちゃん。末永く可愛がってもらってね。